■ カッピングを行なうと、生理的な反応として、左写真のような
痕(溢血斑)が付きます。色の出方によって、健康状態の見当
がつけられます。
■ 色が濃く反応が強いほど、また逆に全く色が付かない場合には
血流の滞りや機能低下等があると考えられております。
■ 10日前後で自然に消失しますが、溢血斑を残したくない場所
がある場合はご相談ください。
■ 溢血斑の他、施術箇所に水疱が出来る場合がございます。
これは予見不可能事象に該当する為、あらかじめご了承及び
ご同意ください。なお、水疱が出来た場合は必ずお伝えし、
感染症予防の応急処置を取らせていただきます。
■ 溢血斑及び水疱のいずれも数日〜数週間で自然に消失・修復
がなされますが、靴ズレなどと同じく、その後に炎症後色素
沈着へと以降するケースがございます。
■ 当然ながら色素沈着は健康を脅かすことはなく、一般的には
数か月、長くても一年以内で自然消滅して参りますが、ごく
稀に消えるまでに数年かかる場合や、色素沈着が残る場合も
ございますので、あらかじめご了承及びご同意ください。
(cf:色素沈着が起こった際にご不安で堪らないという方は、
早期の皮膚科受診をお勧め致します。ただ、お薬やレーザー
等の治療自体が刺激となって、返って色素沈着を助長させる
恐れもあることから、上記にもございます通り、時間が経過
して炎症が治まれば生理的に自然消失するものであるため、
病院によっては『何もしない』という治療を選択するところ
も少なくないようです)