■ カッピングを行なうと、生理的反応として、左写真のような痕
(溢血斑)が付きます。色の出方によって、健康状態の見当が
つけられます。
■ 色が濃く反応が強いほど血流の滞りや血液中の二酸化炭素濃度
が高い可能性、逆に色が付きにくい場合は同部や反射区の機能
低下等があると考えられております。
■ 2週間前後で自然に消失しますが、溢血斑を残したくない場所
がある場合はご相談ください。
* 溢血斑の他、施術箇所に水疱が出来る場合がございます。
これは予見不可能事象に該当する為、あらかじめご了承及び
ご同意ください。(水疱が出来た際は必ずお伝えし、感染症
予防の応急処置を取らせていただきます)
* 溢血斑及び水疱のいずれも、数日から数週間で自然に消失・
修復されますが、その後、靴ズレなどと同じく、稀に炎症後
色素沈着へ以降するケースがございます。
* 色素沈着は一般的には数か月〜一年程度で自然消失して参り
ますが、消えるまでに数年かかる場合や、ごく稀に色素沈着
が残る場合もございますので、あらかじめご了承及びご同意
ください。
(cf:色素沈着が起こった際にご不安で堪らないという方は、
早期の皮膚科受診をお勧め致します。ただ、色素沈着は時間
の経過で生理的に自然消失するものである点、生命や健康を
脅かすものではない点、さらには薬やレーザー等の治療自体
が刺激となって返って色素沈着を助長させる恐れもあること
から、病院によっては『何もしない』という治療を選択する
ところも少なくないようです)